収支報告 10月第3週
期間:2023年10月16日~2023年10月20日
資産合計
今週はちょっとマイナスとなりました。ただ各インデックスが示す通り、国内も米国も市場が軟調であったので、その中ではよく耐えたかなという印象です。
イスラエル・パレスチナの衝突による情勢不安と原油価格高騰、米国債券の利回りが上昇していること、少なくとも米国の金利が高水準で維持することが濃厚となったため、投資家たちがどんどん株から債券への資産移行が進んでいるのかなと考えています。この傾向がまだまだ続くとするともうしばらくは冴えない展開が続きそうです。逆にそういった流れが落ち着いて株市場が活発になったタイミングで株の購入ができればと狙ってはいますが、そのタイミングを図るのは難しそうですね。
国内株式
原油価格の高騰によりINPEXの株価が上昇、全体的に冴えない株式の中で唯一資産を支えてくれています。原油価格に連動していることはリスクでもありますが、分散という観点で見ればこうやって国内株式の情勢に関係なく推移してくれることは決して悪いことではないのかなとも考えています。
三菱ケミカルが少し下がってきたのが気になります。といっても特に理由は思い当たらないため、ひとまずはこのまま観察していきます。できればこのまま保持を続けていきたいです。
エスプールは順調に下がってきていますね。信用買い残が450万株も残っていることが株価上昇の妨げになっているようです。残数が減ってきたタイミングで追加購入ができればと思っていますので、慎重にタイミングを図りたいです。
米国株式
米国株式は苦しい状況が続いています。金利が高水準で維持する限りはなかなか上昇志向に向きづらいのかもしれません。
来週はイーサン・インテリアの決算発表とのことですが、正直期待はできないためもしかしたら爆下げもありうるかもしれません。長期保有を考えた場合、損切りすべきなのか悩むところですが…ひとまず決算発表を見て検討してみようと思います。
まとめ
株市場に逆風が吹いているなと感じています。米国の高水準の金利に起因するなら、この逆風は来年以降もしばらく続きそうだなと思っていますが…その中でも上昇していく企業を見極めて投資することができればと思います。