2023年10月 運用結果
期間:2023年10月2日~2023年11月3日
資産合計
10月は市場が荒れました。一時期は元本割れも覚悟する域まで下がっていましたが、後半は回復して一安心です。好機とみて元本を20万追加しましたが、これがどうなるか?
成績的にはインデックスより下がってしまいました。まだ決算報告していない企業もいくつかあるため、そこがどのくらい変動するか次第で成績に影響するかなといった感じ。米国株式の成績が振るわないのがもどかしいですね。次の購入は慎重に決定しようと思います。
11月は市場が好転しそうな雰囲気です。金利上昇もとりあえず一服した感もあり、債券の利回り上昇も落ち着いてくれた印象。ここから年末にかけて株市場が盛り上がってくれればと期待してます。
24年度から次の購入予定の株式も選定中です。ひとまず年初に100万ほど追加して運用してみようかと思っていますが、国内と米国との比率を含め検討を続けていきます。
国内株式
配当権利確定後の下げがかなり響きました。こうしてみると1月でだいぶ戻してきたかなといった印象ですが、その一方で決算が振るわなかったエスプールがかなり下げてしまい、全体ではマイナス運用となりました。
三菱HCとケミカルはもう少し上げることができるかなとは思うのですが、11月にどう動くのか。ミナトHDは注目度が高いように感じますが、半導体関連株ということで、この市場がどう動くか次第ですね。まだまだもう少し上げる余地はあるかなと感じていますが。
スカパー、王子HDは年初に買い増そうかと検討しているため、株価が上がって欲しいを思う反面、あまり上がってほしくないとも思っています。スカパーは決算は決して悪くなかったため、もしかしたらもう少し上がってしまうかもしれません。王子は決算次第ですね。
INPEXはなかなか読めない難しい株だなと痛感しました。石油関連株は石油価格にも連動しているため、世界情勢の変化に弱い印象です。安定を求めるならあまり手出ししないのが得策かもしれません。少なくともしばらくはこれ以上の追加は予定していません。
米国株式
イーサンアレンインテリアズの決算が振るわなかったのが痛かったです。ギリギリ500ドル手前で踏みとどまりましたが、次の決算で一気に下回ることも予想されます。一応米国株は500ドルを個人的な損切りラインとしているのですが、実際長期保有で考えるのなら気にせず保有を続けるのが良いのか悩みどころです。
米国株市場自体は回復してきた印象ですので、このまま上がってくれれば杞憂に終わるのですが…まだまだ気を緩めるわけにはいきませんね。
まとめ
10月はかなり苦しい市場でした。一時期は元本割れも覚悟したのですが、なんとか踏みとどまることができました。とは言え今後いつか暴落した際にはこの程度の下げで済まないでしょうし、その時に今のような精神を保てるか少し不安に思います。実際に元本割れを見たときに強く冷静に精神を保てるのか心配です。
反面、11月は好転しそうな雰囲気です。金利も据え置きで決定されそうですし、年末にかけて株価が上昇することを期待しています。とは言え世界情勢に不安点がいくつもありますし、株市場や経済動向のみならず、世界情勢にも目を配りながら推移を見守ろうかと思います。